小規模法人でも、法人だからXServerビジネスが必須というわけではありません。
費用を抑えて自社や制作会社で基本設定を行えるなら通常のエックスサーバー。法人向け機能を少し強化したいなら通常版の「ビジネス」プラン。SLA・遠隔地バックアップ・回数無制限の設定代行まで求めるなら「XServerビジネス」が候補です。
通常のエックスサーバー向き
- サーバー費用をできるだけ抑えたい
- 基本設定は自社・制作会社で対応できる
- SLAによる稼働率保証までは必要ない
- 運用支援を常時利用する予定はない
XServerビジネス向き
- サーバー設定をできるだけ任せたい
- SLAによる稼働率保証が必要
- 遠隔地バックアップまで備えたい
- サイト移転や立ち上げの負担も減らしたい
通常のエックスサーバーにも「ビジネス」という上位プランがあります。
「通常XServerのビジネスプラン」と、法人向け別サービスの「XServerビジネス」は別物です。小規模法人では、この中間案まで含めて考えると過剰な契約を避けやすくなります。
まず3段階で考えると決めやすい
小規模法人の選び方
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費用優先・基本設定は自社で対応できる
→ 通常エックスサーバー「スタンダード」 -
.co.jpの無料特典や法人向け管理機能、月数回の設定代行が欲しい
→ 通常エックスサーバー「ビジネス」 -
SLA・遠隔地バックアップ・回数無制限の設定代行まで必要
→ 法人向け「XServerビジネス」
判断軸は「法人かどうか」ではなく、サーバー運用をどこまで自社で持つかです。
費用優先なら通常のスタンダードから考える
通常のエックスサーバー「スタンダード」は、36か月契約時の通常料金で月額換算990円、初期費用0円です。
ディスク容量500GB、WordPress、無料独自SSL、自動バックアップなど、会社サイトの運営に使える基本機能が揃っています。
法人専用の運用支援やSLAが不要で、設定に困ったときは自社や制作会社で対応できる。
この条件なら、法人利用でもまずスタンダードを基準に比較できます。
会社用に.co.jpを使いたい場合でも、スタンダードで利用できないわけではありません。別途取得した.co.jpを設定して使うことはできます。
そのため、「.co.jpを使う=必ず上位プラン」ではありません。 無料特典として取得したいかどうかを分けて考えます。
通常版の「ビジネス」は中間案としてかなり有力
通常エックスサーバーの「ビジネス」は、36か月契約時の通常料金で月額換算3,960円、初期費用0円です。
容量は700GB。Xwrite無料、.co.jpを含む16種類から選べる独自ドメイン永久無料特典、管理者ユーザー設定、Web改ざん検知など、法人利用を意識した機能が追加されます。
さらに、設定おまかせサポートは毎月3回まで無料、サーバー移転代行は初回無料です。
法人向け機能や少しの設定支援は欲しいが、SLA・遠隔地バックアップ・無制限の設定代行までは必要ない。
この場合は、法人向け別サービスへ進む前に通常版「ビジネス」を比較する価値があります。
XServerビジネスは「さらに運用を任せたい会社」向け
XServerビジネスの共有サーバー「スタンダード」は、36か月契約時の通常料金で月額換算3,762円、初期費用16,500円です。
容量は700GBで、Xwrite無料、.co.jpを含む16種類の独自ドメイン永久無料特典、Web改ざん検知、管理者ユーザー設定など、通常XServerのビジネスプランと共通する機能もあります。
差が出るのは、主に保証と運用支援です。
通常XServer「ビジネス」
- 月額換算3,960円~
- 初期費用0円
- 容量700GB
- 設定代行は月3回まで無料
- サーバー移転代行は初回無料
- Web改ざん検知あり
- 管理者ユーザー設定あり
XServerビジネス「スタンダード」
- 月額換算3,762円~
- 初期費用16,500円
- 容量700GB
- 設定代行は無料・回数無制限
- サーバー移転代行は10件まで無料
- SLAで月間稼働率99.99%以上を保証
- 遠隔地バックアップあり
法人機能が欲しいだけなら通常版「ビジネス」でもかなり揃います。
そこからさらに、SLA・遠隔地バックアップ・回数無制限の設定代行・複数サイトの移転代行まで必要なら、XServerビジネスへ進む意味が明確になります。
月額だけを見るとXServerビジネスの方が少し安い
36か月契約時の通常料金では、通常XServer「ビジネス」が月額換算3,960円、XServerビジネス「スタンダード」が3,762円です。
月額換算だけならXServerビジネスの方が198円低い一方、XServerビジネスには初期費用16,500円があります。
「法人向けだから毎月かなり高い」とは限りません。
通常版ビジネスとXServerビジネスで迷う場合は、月額よりも「初期費用を払って、追加の保証・支援を付ける価値があるか」で判断する方が分かりやすいです。
会社サイトの立ち上げ自体を任せたいならXServerビジネスが有力
XServerビジネスには、会社ホームページの作成から公開までを無料で代行する「ホームページ無料制作サービス」もあります。
専任のWeb担当者がいない小規模法人で、サーバー設定だけでなく会社サイトを用意する作業そのものを減らしたい場合は、XServerビジネスの価値が上がります。
逆に、制作会社へ依頼済み、または自社でWordPressサイトを作れるなら、この特典を理由にXServerビジネスを選ぶ必要はありません。
迷ったら、この4つで最終判断
小規模法人の最終チェック
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まず費用を抑えたい?
はい → 通常XServer「スタンダード」を基準にする -
.co.jpの無料特典・管理者ユーザー設定・Web改ざん検知などが欲しい?
はい → 通常XServer「ビジネス」を比較 -
設定代行を月3回より多く使いそう?SLA・遠隔地バックアップも必要?
はい → XServerビジネスを比較 -
会社サイトの作成・移転までできるだけ任せたい?
はい → XServerビジネス寄り
いいえ → 通常XServerでも十分検討できる
安く始めて自社で対応できるなら通常XServer。
法人機能を少し強化するなら通常版「ビジネス」。
SLAと手厚い運用支援まで求めるならXServerビジネス。
小規模法人では「法人向けという名前」だけで決めず、自社で持つ運用負担と、外へ任せたい範囲で選ぶのが分かりやすいです。